花図鑑 -秋-

2017年9月1日

秋に咲く花図鑑

秋になると花々に心が癒されます。特に9月、10月はしっとりとした佇まいで、見る者を楽しませてくれます。たくさんある秋の花の中で何が好きでしょうか。

りんどう(竜胆)は、青紫の蕾が清楚で、和室にも洋室にもよく合います。一輪挿しに活けても花束にしても、凛とした存在感があります。花言葉は、誠実·正義。9月が全盛期で、青紫の他に白も華やかで綺麗です。女性にも男性にも似合い、歳を重ねた人の方が存在感に負けません。敬老の日の贈り物に人気の花です。

コスモス、その名前を聞くと、一面に広がるコスモス畑を想像するでしょうか。どこか繊細でとても可憐な花ですが、色や濃淡の違いで印象が変わります。夏から秋にかけて楽しむことができます。秋に贈るなら、季節を感じさせる色使いの和紙などで包むと気持ちがより伝わるでしょう。平和·調和、という花言葉が年代を問わず似合います。

秋の訪れを、風に乗せていち早く教えてくれるのは、金木犀です。木のイメージが強いですが、小型の鉢に植えても楽しむことができます。小さなオレンジ色の花は気持ちを明るくしてくれますし、落ちてもまわりにオレンジ色の絨毯を作ってくれます。花言葉は、謙虚·気高い人、とまるで違ったイメージを持ちますが、それは金木犀の特性に由来しています。

意外かもしれませんが、秋のバラも素敵です。小ぶりながら深い色合いに心を奪われます。お祝いやお礼など、喜びや感謝をこめて、バラを贈るのも粋でしょう。花束でなくても、一輪添えるだけで気持ちが伝わります。色によって様々な花言葉があるバラ。より気持ちに近いものを選ぶこともできます。大げさにならず、気軽に楽しむならアレンジメントも。敬老の日にバラを贈ったら、気持ちが若返りそうです。

秋には、たくさんの花々が生活に彩りを添えてくれます。春ほど華やかさはありませんが、ほっこりする色香が特徴ではないでしょうか。近くの遠くの大切な人に、花を贈ってみませんか。